芽傷を入れました

東京では桜が開花したというのに気温はなかなか上がらず。
満開予想の4月1日には、満開にはならなそうです。

今回は、先週の作業で残ってしまった誘引と芽傷処理を行ってきました。

芽傷処理
まず畑には、猪が入ったようで大きく荒らされたあとがありました。
先週、荒らされていた場所ですが、新しい跡もあったので
進入したであろう場所をネットで塞ぎました。

芽傷処理というのは、芽の先に傷を入れていく作業です。

ぶどうは頂芽優勢といって、先端にある芽のほうが優先して成長してしまう特性があり
その他の芽の萌芽や成長が悪かったりします。

そのため、芽の前に傷を入れることで萌芽を促進し、成長を均一にします。

芽傷処理
芽傷用鋏を使って、芽の先に傷を入れていきます。
強く握りすぎて、切ってしまわないように注意です。

芽傷処理
こんな感じで、2~3mmぐらいですかね。
長い時間続けていると腕が疲れてきます。
ボーっと作業していると先ではなく、手前に傷をつけてしまっていることも。

これで全部芽が出てくれるといいんですけど。

剪定作業 ジェノバ・ダブル・カーテンに移行中

剪定作業
少しずつ寒さも和らいできて
春はすぐそこまできている感じです。
早くお花見がしたい・・・

この3連休は、土日と剪定作業を行いました。

2013年よりカーテン仕立てにて栽培してきて
昨年からGDC(geneva double curtain)仕立てに変更。

ただ昨年は勉強不足もあって、剪定作業に手間取ってしまうだけでなく
樹形も決まらないといったところでした。

剪定作業
今年は、剪定作業初めてという方もいましたし
昨年の失敗から事前に完成イメージを共有し
行きの電車内でもホワイトボードで剪定勉強会を行いました。

剪定作業
まずは幼木の剪定から。
剪定箇所やら水の吸い上げなど説明しています。
幼木も残り数本なので、この剪定作業も今年が最後になるかもしれないです。
貴重な作業体験だったかも。

五味葡萄酒さんとモンデ酒造さんのワイン
お昼は当然のようにワインも。
つまみは、和歌山県産ぶどう山椒を使った柿の種。
ぶどうの味は、全くしません。
山椒の実の粒が、 ぶどうのように房なりになるからだそうです。

剪定作業
今回、初めて参加の方も10本以上の樹で考え作業してもらったので
結果母枝のチョイスや簡単な誘引まで
かなり理解して頂けたのではないかな。

イメージした樹形になっていってくれるのか・・・
これから楽しみです。

塩ノ山ワインフェス2017

塩ノ山ワインフェス2017
また山梨のワインイベントのご紹介です。
今回は、塩山エリアのワイナリー7社など
ワイン造りに関わる仲間が集まり、ワイン・食・音楽のイベントです。

塩ノ山ワインフェス2017
https://www.facebook.com/events/1213521318742787/
開催日:2017年4月15日(土)10時開場
会場:甲州市役所前 防災広場(JR塩山駅南口 徒歩5分)

参加ワイナリー
機山洋酒、奥野田葡萄酒、甲斐ワイナリー、塩山洋酒
牛奥第一葡萄酒、五味葡萄酒、KisvinWinery

FOODS
コロボックル、完熟屋、Sunking Cafe &…

DJ & LIVE PRODUCE
若尾亮 &…

Artworks
坂野由美子(S PLUS ONE)

TWCメンバーがお世話になっているワイナリーの多い塩山エリア。
参加するメンバーも多く、楽しみにしているイベントです。

詳細・申込みは公式ページにて
https://www.facebook.com/events/1213521318742787/

ワインツーリズム山梨2017春

ワインツーリズム山梨2017春
今回は山梨のワインイベントのご紹介です。

今年も笛吹エリア限定の小さな規模のワインツーリズムが行われます。
今回は笛吹市のスズラン酒造さん、新巻葡萄酒さんが加わっています。

ワインツーリズム山梨2017春
http://www.yamanashiwine.com/
開催日:2017年4月1日(土)

参加ワイナリーは
ニュー山梨ワイン、スズラン酒造工業、新巻葡萄酒、アルプスワイン
日川中央葡萄酒、笛吹ワイン、山梨マルスワイナリー、モンデ酒造
八代醸造、矢作洋酒、ルミエール、北野呂醸造の笛吹市のワイナリー12社。
山梨市の東晨洋酒、鶴屋醸造の2社の合計14社です。

新巻葡萄酒さんは、秋に参加されていますが・・・
春は初参加だったかな。

スズラン酒造さんは、2011年の秋以来ですね。
濁酒製造免許を取得して、この冬に製造も始まったようです。
ちょっと気になっていますが・・・
ツーリズムで味わえる機会があるかはわかりません。

景色はもちろん、春だけの取り組みもあったりで
年々参加者が増えている春のワインツーリズム。

詳細・申込みは公式ページにて
http://www.yamanashiwine.com/