活動目的

鳥居平ワイン倶楽部は、耕作放棄地を開墾し、畑を再生しているボランティア団体です。

日本の葡萄生産発祥の地、山梨県甲州市勝沼の一画で農作業をしながら大地に触合う喜びと自然からの学びを深めつつ、継続的な活動を実現するため、ブドウ栽培からワイン醸造(委託醸造)までを行い、将来的にはワインの収益を活動資金に還元していくために老若男女が奮闘しています。

【←開墾時の様子】

立ち入ることも難しかった20年来の耕作放棄地の開墾から始まり、素人集団が試行錯誤しながら46本の苗を植えるにいたりました。


まだまだ整地は続きますが、傾斜地に沿った畑から広々とした甲府盆地とそれを囲む日本アルプスの山々が魅せてくれる四季折々の景観が楽しめるようになりました。

【←2011年:植樹後の様子】

この景観の中での作業は言葉に言い表せない感動があります。

日常の疲れを癒し明日への活力をもたらす農作業とこの景観、そして何より勝沼の方々の温かさに触れる喜び。会ではこの素晴らしさを広めたく、どなたでもお気軽にご参加いただいております。

【←未来】

会のメンバーは、首都圏で働く人を中心にネットや口コミで集まった仲間で構成されており、様々な職種、年齢の方がおられます。

余暇を利用して作業する私達にとって、畑は、気分転換の場、家族の憩いの場、自然体験の場であり、自分との、人との、自然との繋がりを育む場ともなっております。

会では今後、この会を通じて地域との交流にも積極的に参加していきたいと考えています。

是非一度、私達が愛してやまない景色と、作業と勝沼ワインを堪能しにいらしてください。