いつ梅雨入りするの?傘かけ作業

傘掛け
24日土曜日に傘掛け作業を行いました。

梅雨入りするの?というような天気が続いていまして
この日も朝から青空が広がって暑い一日となりました。

傘掛け
私たちの活動に興味を持って頂いている方にも
多数ご参加頂き、賑やかな作業となりました。

傘掛け
今年の傘紙の量は約3,500枚と昨年より微増。
昨年のカウントが間違っていたようですけど。
仕立てを変えてきているので、収穫量の増加にはもうしばらく掛かりそうです。

傘掛け
作業の後は、東夢ワイナリーさんにて場所をお借りしてのお疲れ様会。
給食班が料理を準備してくれていました。

傘掛け
ピザ釜も稼動していましたが、写真は撮り忘れました。

傘掛け
各自持ち寄ったおつまみも。

傘掛け
東日本での販売終了で最近手に入りにくくなっている
カールもこんなに集まりました。

傘掛け
私たちのワインや東夢さんのワインに
持ち寄りのワインもありで、今回もかなりの本数が空きました。

ご参加頂きましたみなさま、お疲れさまでした。
次回の作業もよろしくお願いします!

ぶどうの新芽を天ぷらに!食べ比べ!

ぶどうの新芽の天ぷら
私たちの畑も鮮やかな芽が出てきました。
新芽は、やはり天ぷらで食べたいところ。

まずは不要な芽を欠いていく作業です。
美味しそうな芽を欠くのではなく、樹形を考えて芽欠き。
それほど難しい作業ではないので、1時間掛からず終了。

ぶどうの新芽の天ぷら
今回の畑作業は、ほとんど草刈でした。
上部は、しばらく放置していたので、草だけでなく木まで伸びてしまっている状態。
開墾に近い作業となってしまいました。
役所の方がマイ草刈機で頑張ってました。

来年ここに赤ワイン用ぶどうを植えることが出来るのか・・・
品種は何になるんでしょうね。

ぶどうの新芽の天ぷら
欠いた甲州の新芽はこんな感じ。
この他にピノ・ノワール、マスカットベーリーA、ピオーネの新芽も。
一応、畑に植わっているタナとカベルネは取り忘れました。

ぶどうの新芽の天ぷら
ビールで乾杯しながら
小屋にて、次々に揚げていきます。

ぶどうの新芽の天ぷら
まずは甲州。
揚げてしまうと葉の形がわかりにくいですが
味は、それぞれ違うんです。

ぶどうの新芽の天ぷら
これはたぶんピノ・ノワール。
甲州よりも酸味を強く感じました。

ちなみに後ろに写っている樹は、東夢さんのメルロー。
やはり葉の形が違います。

赤品種は、タンニンを感じます。
以前カベルネを食べたことがありますが、かなり強く感じましたよ。

ぶどうの新芽の天ぷら
これはぶどうの芽ではないですが
畑に自生していたイタドリの若芽(らしい)です。
なかなか酸味が強い!

ぶどうの新芽の天ぷら
そして、筍を天ぷらと素揚げにて。
前日に河口湖の方で採ってきたみたいです。
柔らかくて美味しかったけど、熱かった。

ぶどうの新芽の天ぷら
天ぷらということで・・・
ワインだけでなく日本酒も。
TWCワインは、2015と2016の飲み比べ。

余った甲州の芽は持って帰って、掻き揚げにしたメンバーもいるとか。

ぶどうの新芽の天ぷらは、TWCのゴールデンウィーク恒例行事です。
また来年お会いしましょう!

殺虫剤の塗布作業

殺虫剤の塗布
やっと春らしくなってきました。
勝沼ぶどう郷駅沿いに咲く甚六桜も満開で
ホームには、撮り鉄の方がかなりいらっしゃいました。

殺虫剤の塗布
桜だけでなく、桃の花も満開!
笛吹方面には、ピンク色の絨毯があちこちに。

殺虫剤の塗布
この日は、塩山にて塩ノ山ワインフェスが行われていることもあって
そちらへ参加するために時間短縮で、畑には自転車にて。
アシスト自転車なので、鳥居平の坂も上がってこれました。

殺虫剤の塗布
殺虫剤を塗るために
樹の周りを掘っていきます。

殺虫剤の塗布
ペンキのように白く塗られているのが殺虫剤のガットサイド。
カミキリムシなど穿孔性害虫の食入や産卵を防止します。

早く塩山に行きたくて行きたくて
作業もはかどりお昼には終了しました。

塩ノ山ワインフェス
塩山へは、先ほどの自転車で向かいました。
途中、こんな景色を楽しみながらサイクリングです。

ワインフェス
初開催のワインフェスは、盛り上がっていましたね。
畑のお手伝いで一緒になる方々のシートにお邪魔させてもらいました。

塩山駅 七福
帰りは、塩山駅で人身事故があったために1時間半ほど塩山にて足止め。
駅前の七福さんにて飲んでました。
他の方が食べていて、美味しそうだったほうとうをシメに。

お座敷列車
結局、事故から2時間半でなんとか復旧。
最初に来たお座敷列車に乗車出来ました。

掘りごたつ式の座席で、居酒屋中央線!
快適な車内に足止めされていたことも忘れます。
これはまた乗りたいです。

芽傷を入れました

東京では桜が開花したというのに気温はなかなか上がらず。
満開予想の4月1日には、満開にはならなそうです。

今回は、先週の作業で残ってしまった誘引と芽傷処理を行ってきました。

芽傷処理
まず畑には、猪が入ったようで大きく荒らされたあとがありました。
先週、荒らされていた場所ですが、新しい跡もあったので
進入したであろう場所をネットで塞ぎました。

芽傷処理というのは、芽の先に傷を入れていく作業です。

ぶどうは頂芽優勢といって、先端にある芽のほうが優先して成長してしまう特性があり
その他の芽の萌芽や成長が悪かったりします。

そのため、芽の前に傷を入れることで萌芽を促進し、成長を均一にします。

芽傷処理
芽傷用鋏を使って、芽の先に傷を入れていきます。
強く握りすぎて、切ってしまわないように注意です。

芽傷処理
こんな感じで、2~3mmぐらいですかね。
長い時間続けていると腕が疲れてきます。
ボーっと作業していると先ではなく、手前に傷をつけてしまっていることも。

これで全部芽が出てくれるといいんですけど。

剪定作業 ジェノバ・ダブル・カーテンに移行中

剪定作業
少しずつ寒さも和らいできて
春はすぐそこまできている感じです。
早くお花見がしたい・・・

この3連休は、土日と剪定作業を行いました。

2013年よりカーテン仕立てにて栽培してきて
昨年からGDC(geneva double curtain)仕立てに変更。

ただ昨年は勉強不足もあって、剪定作業に手間取ってしまうだけでなく
樹形も決まらないといったところでした。

剪定作業
今年は、剪定作業初めてという方もいましたし
昨年の失敗から事前に完成イメージを共有し
行きの電車内でもホワイトボードで剪定勉強会を行いました。

剪定作業
まずは幼木の剪定から。
剪定箇所やら水の吸い上げなど説明しています。
幼木も残り数本なので、この剪定作業も今年が最後になるかもしれないです。
貴重な作業体験だったかも。

五味葡萄酒さんとモンデ酒造さんのワイン
お昼は当然のようにワインも。
つまみは、和歌山県産ぶどう山椒を使った柿の種。
ぶどうの味は、全くしません。
山椒の実の粒が、 ぶどうのように房なりになるからだそうです。

剪定作業
今回、初めて参加の方も10本以上の樹で考え作業してもらったので
結果母枝のチョイスや簡単な誘引まで
かなり理解して頂けたのではないかな。

イメージした樹形になっていってくれるのか・・・
これから楽しみです。